2015年03月04日
第105話 「サバゲースナイパー入門(その12)」
やっとこさ続きだ。
今回からエアソフトの弾道学。
これを理解してるかどうかで
射撃技術が大きく変わるぞ。
昨日は午後からガイドだった。
雨降ってるしかぜひいたっぽ。
のどいたい
仕事してください。
過去のお話忘れちゃってる
方も多いかもですね・・・。
過去記事おっかけて
みてくださいね~
新作パッチのこは「虎子(ココ)」さんになりました。
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2015年03月03日
第104話 アメリカンスナイパーを見てきた話
皆さんもう見てきたかな。
スナイパーファンには
たまらない映画だ。
私も見ましたよ。
私もです~。
↑アメリカンスナイパーを見た
4コマはこちら。
http://madeinokinawa.militaryblog.jp/e637849.html
俺は原作を読んでいったんだが
原作読まなければもっと楽しめた
だろうなと・・・後悔。
ネタバレになるから伏せとく。
原作読むのもお勧めですぞ。
マニアすぎるのも考え物ですね・・・
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Posted by sacom(モソの中身)
at 10:58
2015年03月03日
第103話 アメリカンスナイパーを見てきたよ
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2015年03月02日
第102話 萌え系刺繍パッチをデザインする(その4)
できあがった刺繍パッチ
そうだ。前回書き忘れていた
ことがあるんだ。
何ですか?
刺繍パッチ化する場合
萌え画にありがちな影とか
複雑なグラデーションは
ないほうがいい。
グラデーションに至っては
なしの方向で。
(影あり)
(影なし)
えー、スッキリしすぎじゃ
ないですか~?
色が増えればコストも上がるし
色の選択も難しい。
継ぎ目だって粗くなる。
だったら単色で作ったほうがいい。
(文字以外完成した原画)
でも、単色でも刺繍の立体感で
影っぽく表現できたりしますよね?
そうなんだ。印刷じゃなくて
刺繍だからな。
そういう芸当ができる。
最近は「昇華プリント」の
パッチも流通してますよね。
昇華プリントは転写印刷だから
影とかなめらかなグラデーション
だって再現できる。
エンブクロス生地に転写すれば
刺繍っぽくなるし安いぞ。
ただ、刺繍みたいに複雑な反射がないから、
見比べると価格相応って感じかも・・・
こっからは刺繍にする作業だ。
ちょっとだけ刺繍のソフトの
画面を見せてみよう。
刺繍のソフトを開いて3mm幅の円を
作りたいサイズよりやや大きく
設定する。
その円に収まるように、原画を
設置する。
んで、レイアー状に線や面の
パーツを作りこんでいく。
なぞる作業なので、わざと
色を変えているよ。
書き込んでいくんですか?
自動変換するとかじゃなくて
自動変換って手もあるが
とても出せたもんじゃない。
そこが技術なのよね。
イラストレーターからパス(部品)を
自動変換ならきれいにできそうですよね。
そういうソフトもあるが、刺繍って
材料工学の世界なんだ。
糸の引っ張りや圧縮があるから
データ変換=きれいにできる
わけではないよ。
自分で描き直すようにデータを
作ったほうがよほどいいものが
できる。
自動変換に頼る業者さんも多いみたいだけど
こういう細かいのはまず無理よね。
今のようにPCが発達していない時代は一針づつ拾ってたにゃ。
実はこの時代のパッチってすごい精密なんだにゃ。
80年代から90年代あたりのものにゃ。
PCソフトに頼るようになって
むしろ悪くなったかもしれん。
データ変換がよくなっても
それが最適な刺繍なのかは
作り手で違ってくる。
俺なんかネームいれとかを
のぞいては、できるだけ文字も
作りこむようにしているぞ。
あと順路だ。
できるだけ糸切りがでないよう
迷路みたいなパズルみたいな
組み合わせになっている。
それなりに手を加えて作ってるから
途中で「やっぱこの図案で」ってなると
がっかりするよね。正直・・・
(ためし縫い)
ためし縫いして色のチェックや
ズレのチェックを行うよ。
今回は髪の色とかチェック柄
微妙に表情を調整した。
糸の引っ張り圧縮の影響を
受けてるから、PC上のデータの
通りにはなりえないんだ。
だから調整していくわけだ。
(完成したパッチ)
カラーバリエーションもあるんですね♪
パッチは販売しているにゃ。
まぁやの新作パッチもあるぞ。
私のパッチの新作はないんですか・・・
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2015年03月02日
第101話 萌え系刺繍パッチをデザインする(その3)
続きですね。
主線ができたら
今度は着色だ。
主線の追記だが
消しゴムとペンツールを
駆使して、細部も整えて
から着色に入ろう。
●背景(パッチのベースとなる円)
●キャラクターのベースカラー
を塗りこんでいく。
ベタ塗りペンとかを使っては
はみ出たところを消しゴムで
消すをくりかえす。
くれぐれも、線は太めにだよ。
大変な作業ですね・・・
慣れたらスラスラできるよ。
色によってレイヤー分けする
方法もあるんだが、レイヤー
だらけになるとわずらわしく
なる。ラスタレイヤーでまとめて
着色してみた。
後ほど色が変わる可能性が
ある箇所、たとえば髪などは
「ベタ塗りレイヤー」を設定してみた。
ベタ塗りレイヤーは1色しか
使えないが色変更できるよ。
(チェック柄を入れる前)
チェック柄ってどうやって
描くんですか?
複雑そうです。
チェック柄もベタ塗りレイヤーを使う。
「縦縞」「横縞」をそれぞれ
レイヤー分けしておいて
使いたい色を50%の透過度に
設定して模様を重ねるように
描くんだ。
横縞のみ
縦縞が入ったところ
なるほどです~
透過する性質を利用して
チェック柄を作るわけですね。
この模様が刺繍できるかどうかだけどにゃ。
チェック柄が作れるか実験用なんだ。
「I LOVE M4」の文字と
めいどin沖縄のスタンプを
入れて、円からはみだした
部分のフチを修正したところ。
「帯」の文字も作ろうと思ったが
今回はやめておいた。
アーチ状に設定する方法が
わからなかったんだ・・・
これくらいの枠なら10文字
ほどが限界だ。
もう入稿できるくらいまでできたんですね?
まった、ここで注意が数箇所。
銃の着色は「ベタ塗りレイヤー」
で銃のみにしている。
これも透過度を低くしておく。
色が濃いと刺繍のトレース時
見えないんだ。
それと、一定程度できあがったところで
修整がないかチェックするんだ。
着色して「やっぱここはこうで」って
出てくるもんだ。
入稿前に直しておく。
それができたら概ね完成だ。
続きます。次回は刺繍化しますよ。
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2015年03月01日
第100話 萌え系刺繍パッチをデザインする(その2)
おぉ!こんなブログが
ついに100話達成だ!
読者様に感謝ですね♪
ありがとうございます!
んじゃ、早速本題だ。
使っているソフトは
「CLIP STUDIO PAINT」
というやつだ。
Lサイズのペンタブとセットで2マソ
くらいだった。
ペンタブはなれないかなと心配
だったが、すぐ慣れたよ。
過去記事で書いてましたね。
イラストソフトはだいたい
そうなっているかと思うが
「レイヤー」というそれぞれの
層に書き込みしていく。
一番もとのレイヤーに
手書きした下書きを取り込んで
新しい「下書き」用のレイヤーを
設置する。
円がかかれてますけど・・・
先に寸法を示す目印を
作っておくんだ。
概ねこの円の中に
入れるつもりで。
円を書いたあと、円のレイヤー
の表示を消す。
円を消しゴムで消すのじゃなくて
表示をさせないだけだ。
新しいレイヤーを作って
もう一度下書きするわけ
ですね。
下書きしたのに、また下書きですか?
ここからがPCソフトの威力だ。
デザインソフトだと、下書きは
何度でも行える。消したり書いたり
しても紙が痛むことがない。
この段階でできるだけ線をきれいに
作りこんでおく。
もちろん、手書きの段階や
後ほど出てくる清書段階で
できるなら悩まなくてもいい。
ただ、後になって
「やっぱここはこうしたかった」
というのは、下書きが甘ければ
出やすくなるだろうな。
描けば描くほどまとまりやすいですよね。
文章だって何度も見直すことでよくなります。
めんどうくさがって一発で作りこまないことですね。
結果的にデータを作る人が難儀する。
これは仕事だからしゃあない部分あるけど
正直何度も手直しがあるとしんどい。
モチベーションが上がらないと
「この仕事は後回し」ってなりかねない
わけさ。
ぶっちゃけ言っちゃと進んでる仕事
してるほうがお金になるし、
何度も修整がある図案で
他の仕事に影響出るケース
だってあるんだ。
刺繍屋とかだいたいそういう
悩み抱えてると思うよ。
(下書きレイヤーの上に主線レイヤーを作成し作図)
んで、主線を描いていく。
(下書きレイヤーを消した状態)
主線ができあがりましたね。
手書きよりもはっきりしますね♪
ここで重要なことなんだが
「線を太く描く」ことだなんだ。
萌え画みたいに線が細ければ
刺繍化することなんてできない。
ここで普通の萌え画みたいに
細い線で主線を書き込んだら
サインペンとかコピックで
描いた意味がないよ。
次回に続きます~♪
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2015年03月01日
第99話 萌え系刺繍パッチをデザインする(その1)
以前、別のブログでもやったんだけど
イラスト作成ソフトを使った
パッチのデザイン術について
書いてみようと思う。
詳細はこちらのページで
http://www.geocities.jp/sacomworks/design.htm
私たちは手書きイラストから
作られていましたよね。
手書きでもいいんだが
イラスト作成ソフトだと
こちらも作業しやすいし
作図する楽しさもあるはず。
ただ、問題があって
できないものを入稿されたり
途中で図案が変わると
断ったり追加作業したり
非常にめんどくさいんだ。
失敗しにくい方法ということで
イラストソフトを使った方法で
最UPだ。
楽しみです。
いかにイラストソフトが使えようが
刺繍できないものは無理。
線が細すぎたりとか
版権にかかるとかね。
こういうのは絵がうまかろうが
NG。刺繍できない。
だから刺繍でどこまでできるか
という点で考える。
【サイズの設定と実寸での下書き】
まずはサイズを決める。
そして構図だ。
今回は9cmの
円形で設計してみる。
トップの画像のようにがっつり
作りこんでしまったら
10枚程度だと1枚3千円
超えてしまう。
コストを下げたいなら
細かく作らないこと。
今回のは機材があいてるときに
うちのWEBサイトで販売する
ものなので、がっつり作りこんでる。
外周に3mmの縁取りが必要なんですよね。
そうだ。フチの処理をするにあたり
3mm幅以上で、刺繍パッチに縁取り
する必要があるんだ。
内側の8mmの円は何でしょう?
8mmの帯ここに文字を入れる。
俺は「帯」って読んでいる。
文字は英字で5mm以上必要
だから、6mmの文字に上下1mmの
クリアランスを設けて8mmという
イメージだ。
この段階では手書きで
いいのでしょうか?
手書きでもいいというか
手書きのほうがいいな。
普通の紙でもいいが
ケント紙で書くと書きやすい。
この枠線はコンパスなどを使って
ボールペンで書いておく。
(鉛筆で下書き)
ここで構図をある程度考えるんだにゃ。
そうだ。鉛筆で下書きして
気に入らなかったら消す
これを繰り返す。
んで、構図をまとめていく。
(サインペンやコピックで書く)
ここまでは別のブログで紹介していましたよね。
1mm幅のサインペンで書くことで、刺繍できない絵を
書かないようにするんですよね。
そうだ。
PCでいきなり作業をすると
刺繍できないような細い線で
入稿しかねないから
太いペンで下書きを作って
刺繍できる寸法にしてもらうんだ
文字がごちゃごちゃしてますねぇ・・・
そういうところは、PCで作図しても
刺繍にはできんってことだ。
だからサインペンを使うんだ。
イラスト用の「コピック」というペンもお勧めだ。
(スキャナーで読み取ってソフトへ取り込む)
今回はここまで!
全国的に天気が荒れているようです。
サバゲー等お出かけの皆様、ご注意くださいませ。
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